公認指導員・準指導員養成講習会レポート(12/20-21)
12月20日から21日にかけて、朴の木平で指導員検定に向けた養成講習会を開催しました。
例年、年末に実施している行事でしたが、受講者の指向をより明確にするため、
今季から年末上達講座と分離することとしました。
年末ではない通常の土日に開催したことで、参加者数やゲレンデ状況などが危ぶまれましたが、
年末のあわただしい中、13人もの受講者にご参加いただき、
また、受講者の日頃おこないのおかげで、十分な積雪量にも恵まれました。
このレポートを書いている幹事の私は、ちょうど日程が、恒例の家族行事と重なっており、
現地に行くことができず、中谷ブロック技術員に、講師、幹事の二役を兼ねていただくことになり、参加者の方には、ご不便をおかけし、中谷講師には、大変な労苦を背負っていただきました。
大変申し訳ありませんでした。
次季からは、家族行事と重ならない日程になることを願っています(笑)。
さて講習についてですが、私は現地にいなかったので、中谷講師から…(苦笑)。
<中谷ブロック技術員から>
今回の養成講習会は、基礎的な部分に焦点を当てて講習しました。
実践系の滑走種目については、みなさん比較的よく滑れていましたが、
「横滑り」や「プルークボーゲン」については、まだまだ理解が足りないように思います。
横滑りは、スキーの落下運動を自身の重さとエッジングで制御するものです。
谷側の脚に自身の重さを伝えるポジションにないと、なかなかうまくいきません。
横滑りは、プルークボーゲンや基礎パラレルターン・小回りなどにも応用される基本的な部分になりますので、講習中に行った様々なポジション練習を反復して、正しいポジションを身に着けると良いと思います。
次回の養成講習会は、2月7日、8日に実施予定ですので、是非ご参加ください